知ってる?市販のヘアカラーでプリン状態からキレイに染めるコツ
市販のヘアカラーで染めたいけど、根元のプリン状態が気になって
うまく染められるか心配という人は多いのではないでしょうか。
ちょっと忙しくしている間に、気付いたらプリンになってしまっているということありますよね。
折角キレイに染めている髪なのにプリンだと目立ちます。
特に髪の毛のてっぺんは自分では見えない場所ですが、周りの人からはよく見えてしまう場所。
こういうちょっとしたところは、キレイ女子とそうでない人の差が出る場所でもあります。
とはいえ、毎回、毎回ヘアサロンへ行くのはお金も時間もかかってしまいますね。
毎回でないにしても、市販のヘアカラーを使って自宅で手軽に染められたら、プリン状態になることも少なくなりますよね。
今回は、根元がプリン状態になったところから、市販のヘアカラーでうまく染めるコツをご紹介します。
2ヶ月くらいでプリン状態が気になり始める
プリン状態を防ぐためにはどれくらいの周期で染めるのが良いのでしょうか?
髪の毛は1日に0.05mmくらい伸びると言われています。
もちろん、男女差など個人差がありますし、
季節によっても伸びる長さは変ってきますが1ヶ月で1.5cm前後伸びます。
明るさにもよりますが、2ヶ月以上放置すると
プリンの部分が広がって気になるくらいになります。
プリン状態を防ぎたければ、
できればそれくらいの周期で染めることをオススメします。
もちろん、明るい色であればある程、
根元の黒髪が目立ってしまうので、
明るい髪の人は少しこまめに染める必要があります。
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カラー選びも重要!
市販のヘアカラーで染める場合に、注意したいのが色です。
ヘアカラーを毎回同じ色にしている人も多いかもしれませんが、
プリン状態から染める場合、同じ色だとうまく染まらない場合があります。
髪の毛を染めて時間がたつと、染めた時の色ではなくなります。
紫外線や乾燥などで髪が傷んでしまうからです。
傷むとやはり少し明るくなってしまいます。
その色と同じ色にあわせて染めるなら、
今までより若干明るい色を使う必要があります。
とはいえ、それを何度も繰り返していると、
すごく明るい色になってしまうので、
タイミングと様子を見ながら色を決めましょう。
室温や髪など事前の準備が大切
塗る前の準備ですが、前日はなるべくシャンプーだけにしておきましょう。
トリートメントを使うと染まりにくくなります。
また、整髪剤もできるだけ控えておいたほうがよいです。
どうしても使ってしまった場合は、
染める前に一度洗い流して髪の毛を乾かした状態から染めます。
室温は20度~25度程度が一番適度に染まる温度です。
ヘアカラーのカラー剤は温度の影響を受けるので要注意です。
髪の毛はブロッキングといって、前、後ろ、サイドなど
5~6個のパーツに分けて、ブロッキング用のゴムで束ねておきます。
プリン状態から染める場合は生え際から
ここからがプリン状態の場合と通常の染める場合の違いなのですが、
普通は後ろのえり足の部分からカラー剤を塗りトップへ行き、
サイド、前髪で塗ります。
どの部分を塗る時も体温に近く、
一番染まりやすい生え際は2~3cm程度残して塗ります。
しかし、既に染めていてプリン状態の場合は一番染めたいのは生え際なので、生え際から塗ります。
生え際のプリン状態のところを先に塗って少しおいてから、全体になじませます。
そうすることで、染まっていなかった根元が一番染まるので、自然に仕上がります。
全体になじませたら、手ぐしか、
目の粗いクシでとかして全体になじませることが、
ムラなく染めるコツです。
時間を置いてシャンプーとトリートメントをして完了です。
市販のヘアカラーと美容室とうまく使い分けて
市販のヘアカラーでプリン状態から染めるコツをご紹介しました。
市販品は傷みやすいというイメージもあるようです。
もちろん、安い分トリートメント成分が少なかったりするというデメリットはあります。
でも、市販品でも、美容室でもカラーリング自体が、
髪の毛を痛めてしまうものでもあるので、
適度な頻度と適度な色の具合を考えながらカラーリングすることが、
美しい髪を長く保つ秘訣です。
美容室でのカラーリングもうまく混ぜながら、
時間がない時や安く済ませたいときに
自宅でカラーリングするのという使い分けをおすすめします。