【英語の勉強法】どうしても挫折してしまう人への5つのアドバイス
何度も、英語を勉強しようと思って始めるけれど、いつも挫折してしまってでも諦められなくて困っていませんか?
いつかは話せるようになりたいけれど、そのいつかはいつ来るんだろうか?
と気が遠くなってしまっているなんてこともあるかも知れません。
挫折してしまって続けられない人のための5つのアドバイスをご紹介します。
- 英語は誰でも話せるようになる
- 英語学習には時間がかかる
- 参考書を1冊やりきる
- 自分の生活スタイルにあった学習方法を探す
- やる気が出ない時の対処法
どうしても続けられなかった英語を、今度こそ使えるようにしませんか。
1、英語は誰でも話せるようになる
挫折しそうな人にまず知ってほしいのが、「英語はだれでも話せるようになる」ということです。
英語圏に生まれた人は、みんな英語を話していてなにも特別なスキルではありません。
よっぽど特別な事情が無い限り、ほぼ全員が話せるようになるんです。
ましてや、世界の言語の中でもかなり難しい部類の日本語を話している日本人が英語を習得できないはずがありません。
たくさんの英語学習者、留学している人に出会ってきましたが、能力の問題で英語が話せない人には出会ったことがありません。
残念ながら、コツを知らない、ちょっとしたボタンの掛け違いをしていて、話せないという人がほとんどです。
通訳レベルや、正しい英語を完璧に使いこなすレベルとなれば別ですが、ネイティブと楽しく英語できるレベルになるのは、みんなが可能です。
2、英語学習には時間がかかる
だれでも正しいコツ、方法を押さえて学習すれば話せる英語ですが、挫折してしまう人が多い理由のひとつは英語学習には時間がかかり、その事実を認識していない人が多いからです。
一般的な日本人が英語を話せるようになるためには3000時間かかるといわれ、学校での学習時間を除いても残り1500時間あります。
毎日1時間以上学習しても4年かかる計算です。
ネイティブの子供たちが、10年以上かけて学ぶ英語をその環境にいない私たちが学ぶのだからそれくらいかかるのは当然なんです。
英語学習は、スポーツでいうと、マラソンのような長距離走です。
マラソンだとわかっていたら、最初から猛ダッシュしないですよね。
これだけやれば簡単!というような魔法の方法もないことがわかるはずです。
歩いてもいいのでとにかく距離を積み重ねれば、ゴールがどんどん近付きます。
英語が短時間で身につけられるものと思っていたら、
「こんなに走ったのにゴールが見えない」
「ゴールがあるなんて嘘なんじゃないか」
と思って挫折してしまう人多いのです。
でも実は、今まで歩いた距離はちゃんと積み重ねられて、ゴールはもうちょっと先なだけです。
そこでやめてしまえば、今まで稼いだ距離がすべて無駄になって何も残りません。
もったいないと思いませんか?
長時間学習しなければいけない!という根性論を話しているわけではなく、気負わずリラックスして、ゆっくり気長に勉強すればいいんです。
3、参考書を1冊やりきる
英語学習で挫折してしまう人は、1冊お気に入りの参考書を探してそれだけやってみてください。
中学レベルの簡単だと思えるレベルで、分厚くないものがよいですね。
挫折してしまう人にありがちなのが、たくさんの参考書を買ってしまうこと、難しいものや分厚い物に手を出してしまうことです。
あまり自分にプレッシャーをかけず、楽しく学習することが大切です。
簡単なものでも、1冊やりきるとかなり英語の理解が深まります。
全てを覚えるということではなく、わからないところがあってもいいので、とにかく最後までやることを目標にします。
できれば、3~5周くらい同じ参考書を復習すると、さらに理解が深まりますよ。
3周~5周と気が遠くなるかもしれませんが、2回目以降はおさらいなので、サクサク!と進めることができます。
4、自分の生活スタイルにあった学習方法を探す
なにかのために大きく自分の生活スタイルを変えることは、難しいことなので、うまく自分のスタイルに英語を取り入れる方法を探してみましょう。
毎日電車で移動する人は、その時間をうまく活用してリスニングや、単語学習などすることができます。
日記をつけている人は、毎日の日記に英語でも少し書き足してみてもいいかもしれません。
ドラマ好きな人は、洋画のドラマを字幕でみてもよいでしょう。
音楽が好きな人は、洋楽の歌詞の英語を読んでみても良いかもしれません。
逆に朝が苦手な人が、英語を学ぶために早起きして英語を学習するスケジュールを立てても長続きしません。
日本語でニュースを見ない人が、英語でニュースを見るようにしてもつらいだけですよね。
5、やる気が出ない時の対処法
英語の勉強をしなきゃと思っていても、やる気が出ないこともあると思います。
そんな時は、散歩や家事など、ちょっと気分転換できることをやってみるとよいかもしれません。
ちょっとしたことで気分を変えると、その後不思議なくらい仕事がスムーズにできることがあります。
逆に、とりあえず机に座って参考書を開いてと、なんでもいいのでとりあえずやってみるという手もあります。
たくさんやろうと思わず、1問だけ、1ページだけのつもりで始めてみてください。
やる気がない、集中できないと思っていても始めてしまうと、集中力がものすごく出ることもあります。
折角しはじめた集中力を長続きさせるために、インターネットに繋がるパソコンやスマホを近くに置かないなどの工夫も効果的です。
ネットを使えば、無料の辞書などがありますが、そこから気になる記事やSNSを見てしまってあっという間に時間が過ぎることがあるので、あえて辞書を買って用意するのもかなりおすすめです。
まとめ
英語は誰でも話せるようになります。
でも効果がでて話せるようになるには時間がかかるので、気長にゆるく少しずつ積み重ねることが大切です。
挫折してしまう人は、まず簡単な参考書1冊やりきることを目標にしてみてください。
自分の生活スタイルや、趣味などに合わせて英語を生活に取り入れると、気楽に英語に楽しく英語に触れられることができます。
どうしてもやる気がでないときは、気分転換をするか、とりあえず始めちゃうと集中力がつづくこともあります。
勉強をしなければいけないと思うと、辛いので楽しみながら、自分にプレッシャーをかけずに少しずつ積み重ねていけば、英語は話せるようになりますよ!