【ダイソンの掃除機はよく故障する】メンテナンスと修理のQ&A
掃除機で人気のものと言えばダイソンですよね。
CMなどでの効果もあって、ダイソンの掃除機を持っていると憧れの的になるそうです。
お値段は高価だけれども、そのスタイリッシュな形と
吸引力の良さも人気の原因の一つのようです。
イメージでは、かなり高性能な掃除機と言った感じです。
広告だけを見ていると印象のいい掃除機ですが、故障したり、吸引力が落ちたりするのでしょうか。
ここではダイソンの掃除機の故障について紹介していきたいと思います。
※ダイソンの掃除機の購入をお考えですか?こちらの記事も見てみてくださいね。
⇒どっち買う?ダイソンDC35とDC16の吸引力、バッテリー比較
■よく故障する部分は?
出典:ダイソン公式ページ
ダイソンの掃除機でよく故障する部分はヘッドのところだと言われています。
ブラシの部分が回らなくなってしまったり、音が甲高くなってしまったりするようです。
どの掃除機もたいていこの辺りから壊れていきますので、ダイソンもその例外ではないようです。
どのくらい使うかによっていつくらいからその症状が出てくるかはわかりませんが、
早くて三ヶ月くらいから半年くらいで不具合が出てくるようです。
その他に故障しやすい部位は、コードの部分の破損、ホースの部分の破損などがあります。
コードやホースの破損した場合は部品を交換するしかありません。
■故障したときの対処法
出典:ダイソン公式ページ
ヘッドの部分が回らなくなってしまった場合、
まずは自分でブラシ部分の掃除をしてみるといいでしょう。
絡みついた髪の毛や糸くずなどははさみで切り、詰まったほこりなどを取り除きます。
大抵の場合は、これでまた動くようになります。
それでも動かない場合は故障と考えられますので、ダイソンのカスタマーセンターに連絡をしましょう。
下手に分解して余計に壊してしまうことも考えられますので、
あまりバラバラに分解しすぎない方がいいです。
当然ながら、保証期間内であれば無償で部品を交換してくれます。
もし保証期間が過ぎている場合は、見積もりを出してもらう必要が出てきます。
掃除機の機種によって変わってくる場合がありますが、
大体修理代は2万円弱になるようです。
ここで一つ注意点。
ダイソンのカスタマーセンターは、対応が良くないという口コミが非常に多いので気を付けましょう。
特に電池部分に関しては、消耗品ということで交換してくれません。
結局、充電池の新品を買うことになってしまいます。
おそらく、保障期間内でも、こういう対応で交換できるものとできないものがあるので、
「カスタマーセンターの対応も良くない」
という口コミが目立ってしまう結果となってしまっているのでしょうね。
ダイソンからしたら、消耗品だから仕方ないでしょう、という説明なのかもしれませんが、
購入者からしたら、そんな一方的な説明では納得できませんよね。
私自身、電池が充電できなくなって、すぐに問い合わせしてみましたが、同様の返答でした。
それなら、仕方ないと思いまして、交換用の電池をアマゾンで探して購入しましたが、
その新しく購入した電池自体も、3か月以内には充電しなくなってしまう始末でした。
【 dyson 】 ダイソン DC31 / DC34 /DC35 /
DC44 /DC45 対応 互換 バッテリー 1500mAh
充電池を2回ほど買い替えてから思ったのですが、
1個4,000円ぐらいする充電池を買い続けるのも非常に
コストパフォーマンスが悪いと思います。
ダイソン自体は、販売戦略に長けているのであって、
技術力がある会社ではないので、
商品自体が壊れやすいのは致し方ない
と諦めるのが正しい判断かと個人的には思います。
ですから、購入したダイソンの故障した部品を全部交換していたらキリがないのでしょうね。
その昔、SONYは一定の使用時間が経つと、商品の故障率がとても高くなることから、
SONYタイマーがついていて、自動的に買い替えるしかなくなると言われていましたが、
ダイソンも同じようなものとイメージしてもらえれば良いと思います。
ダイソンの寿命は?
出典:ダイソン公式ページ
ダイソンの掃除機の寿命は大体7~8年と言われています。
モーターの寿命が掃除機の寿命と言えるでしょう。
モーターの部品であるカーボンブラシが摩耗したとき、通電が遮断され動かなくなります。
ただし、ここで言う寿命とは部品交換しても修理不能の場合を言っています。
修理可能な部品の故障は1年以内に起こると考えておいた方がいいでしょう。
決して7年~8年壊れないというわけではありませんのでご注意くださいませ。
ダイソンは吸引力が落ちないことが売りの掃除機ですが、
ずっと使ってくると吸引力が落ちる場合があります。
吸引力の低下や音がうるさくなるなどは、
日ごろのメンテナンスによってだいぶ変わってくるのです。
適切なメンテナンスを行うことが頻繁に必要になります。
ただし、フィルターが目詰まりしてくると吸引力が落ちますが、
綺麗に掃除することで吸引力が、ある程度復活できるのも事実です。
ただし、どうしても長年使っているとフィルターが汚れてくるので、
フィルターを交換は定期的に行ったほうが良いです。
以上、ダイソンの掃除機の故障についてまとめました。
ダイソンのメーカー保証期間は2年しかないのに、
2年も使っていると意外と細かいところが壊れてきます。
さらに、経験上ダイソンの掃除機は3年経っていたら、
故障のオンパレードです。
家電量販店などの長期5年保証などに入っておいた方が絶対にいいです。
高い買い物ですから、
壊れてしまうと非常に損したという気分になってしまいます。
そのためにも保証期間は延ばせる方法があるなら、
めんどくさがらずに対処しておきましょう。
そして、少しでも長く使えるようにメンテナンスをしっかりと行いましょう。
やり方は取扱説明書に書いてありますので参考にしましょう。
困った時にはカスタマーセンターに相談
出典;ダイソン公式ページ
昔よりは大分、対応も良くなったらしいので、
対応してくれるしてくれないに関わらず、まずは電話で相談しましょう。
カスタマーセンターの電話番号は掃除機本体に記載されていますので、
すぐにかけることができると思います。
カスタマーセンターというサポート体制がしっかりしているのはいいことなのですが、
裏を返せばそれだけ壊れやすいことの表れです。
メーカーの評判が落ちるのを極力少なくするために、
商品が壊れてしまってもすぐ対応できるようにするためにカスタマーセンターはあります。
不具合や故障が気になるようでしたら、
ダイソンにこだわらず国産メーカーの掃除機を検討した方がいいかもしれません。
国産メーカーの掃除機でしたらもっと壊れにくく丈夫なものもあります。
日本家屋に適した研究をしているのは、やはり国内メーカーなのです。
ダイソンの名前や広告に惑わされず、
自分のニーズに合ったものをきちんと考えてから購入することを私は強くお勧めします。
下記のおススメ掃除機メーカーの記事をぜひ、お読みください。
個人的に国内メーカーで一押しの掃除機を紹介しています。
おすすめ掃除機の記事ならこちらもどうぞ
ダイソンの掃除機を買ったら、すぐ壊れました。日本の掃除機を買えば良かったと、本当に同感です。
コメントありがとうございます。
私もこのサイトの記事で書いていますが、ダイソンは実際に使ってみて、壊れるし、他の掃除機より優れていないことを痛感しました。
http://bananamix.jp/%E4%BE%A1%E6%A0%BC%E3%82%82%E8%80%83%E3%81%88%E3%81%9F%E6%8E%83%E9%99%A4%E6%A9%9F%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%AF%E3%81%93%E3%82%8C%E3%80%82%E3%83%80-1577
しかし、現実にはCM効果でダイソンを買ってしまう人が本当に多いんです。
身近な知人でも買って使ってみたら、あまりの使えなさに、もう使ってないっていう人の声を大分、耳にしました。
皆さんにも、ぜひそういう思いはして欲しくないので、上記のような記事を書きました。
おすすめはマキタです。
デザインは、ダイソンに比べると少し、野暮ったいですが、機能と壊れにくさは数段上です。
次の掃除機の購入を検討なさるなら、マキタを選択肢に入れてみてくださいね。